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お布施について

 

よく「お寺を維持するためのもの」という説明のされることもありますが、本来はそのような即物的なものではありません。

お布施は「喜捨(きしゃ)=与える喜び」ともいわれ、個人的な損得を超えた己の中の「聖なる領域」に捧げるものです。

年金で細々と暮らしている方の一万円と、会社をいくつも経営している方の一万円とは、その価値や意味合いもまったく違います。

 

 

お布施の目安

 

本来値段表などがないのが当然ですが、お通夜・お葬儀のお布施は年収の一~二割ていど、お盆や年忌法要は月収の一~二割ていどを目安とする考え方もあるようですが、「志」というのが本来のあり方といえましょう。


 
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